小6からの子どもの学習

子どもの勉強

受験をしないわが家の場合

久しぶりの子どもの勉強関連投稿になります。
この1年間四谷大塚進学くらぶで勉強を進めていたのですが、6年生が近づくにつれ、中学受験をしないわが家にとって少々厳しいものになってきました。

勉強についていけないと言うよりは、中学受験をしないのに勉強漬けになってしまいつつある日々に疑問を持ち始めたというのが正直なところ。
しかし学力のレベルはある程度保ちたい…となるとどうしたらいいのだろう?と考えた時、中学の勉強をもう始めてしまおうかな?と思い始めました。

中学受験塾ではよく5年生までにほとんどの単元が終わり、後は演習、演習、志望校対策の日々だと言われています。
数学については算数とガラッと変わる部分があるように思うけれど、少なくとも理科・社会は中学、高校と学年が上がるにつれ、内容が専門的になっていくというのがほとんどだし、先取りしてもいいのかなという思いもあり…。

わが家の場合は塾に通うのではなく自宅で勉強させたいので、いろいろ調べてみました。

中学生のオンライン学習

私が資料を請求したのは

① 進研ゼミ
② Z会
③ 東進オンライン学校 中学部

です。
スマイルゼミもよく広告が入ってくるのですが、小1の時に1年間やった後解約した経験があります。
解約の理由は
・ 簡単だった
・ 遊ぶアプリが多過ぎて結局取り上げることになった

簡単でも学年が飛び級できれば悪くなかったのにな、という思いがあったけれど、今回はその「飛び級できない」がネックになり候補に入れませんでした。
もしかしたら中学ではできるのかもしれませんが、ネットを見る限りそのような表記を見つけることはできませんでした(最初から中3ということで申し込めば、戻ることはできるみたいですが)。

今回の中学講座については、学年の縛りなく勉強を進められるのか?がポイントの1つになっていたのですが、上記3つは全て進度フリーでした。

進研ゼミ

◇メリット
・ AIが自動で学習プランを設計してくれる
・ 時間がない時など、プランを再調整してくれる
・ オンラインライブ授業がある(顔出しなし)
・ 見逃しても、録画配信あり
・ 授業中チャットで質問できる
・ 添削あり
・ 9教科対応
・ スタンダード、ハイレベルの選択あり
・ 中高一貫コースあり
・ タブレット、タッチペン、VRゴーグル、ワイヤレスイヤホンなど付属品が多い
・ 実力テストが年3回ある

◇デメリット
・ イラスト、まんがのようなものが多過ぎて、目移りしないか心配
・ 少々簡単なのではないか?

◇お値段
通常コース: 年額78,840円(6,570円/月)
中高一貫コース: 年額112,920円(9,410円/月)

Z会

◇メリット
・ イメージだけど、Z会は良問が多いと有名
・ AIが習熟度を分析し、最適な問題を出題
・ 完全理解を促す添削指導あり
・ 1コマ30分の学習を週2コマ目安⇒1週間で5時間の勉強
・ 学習の流れ: 要点学習(インプット)→問題演習(アウトプット)→添削指導(フィードバック)→個別強化AIプログラム(総仕上げ)とシステマティック
・ 在宅模試Vテストが年2回
・ 分からない問題について質問できる
・ 学習の節目にコーチからアドバイスが受けられる
・ 1教科単位で授業が受けられる

◇デメリット
・ 分からない問題を質問できるが、回答は3日以内(あまりホットではない)
・ コースは高校受験コースと中高一貫コースがあるが、中高一貫コースだと理科・社会に対応してない

◇お値段
通常コース(5教科): 年額10,2168円(8,514円/月)
中高一貫コース(3教科): 年額94,608円(7,884円/月)
→理社分を足すと、年額14,3160円(11,930円/月)になる

オンライン学習
東進オンライン

◇メリット
・ とにかく安い
・ カタログを見た限り、授業が楽しそう
・ 授業の後に毎回10分程度の確認テストがある
・ 30分の月例テストもある
・ 高速マスター基礎力養成講座というもので、計算などのスキルアップができる
・ 8月は夏期講習という復習がある
・ 数学は1コマ45分、英語は1コマ30分で月28回まで授業を受け放題

◇デメリット
・ 英語と数学しかない
・ テキストはダウンロードして印刷する

◇お値段
2教科: 39,336円(3,278円/月)

もう1つ、スタディサプリも調べてみた

CMもばんばんやっているのであまりに有名です。
そしてこれも1年半くらい利用していたことがありますが、解約の理由はテストがいまいちだったからです。
一応単元終わりに確認テストのようなものがあったのですが、あまりに簡単だったり、教科によってはなかったり。
テストこそ”学力が伸びるいちばんのチャンス”だと思っているのと、数字としての結果が見えないと、勉強方法をどうしていくかの工夫も考えにくい。
そしてそれができないと、結局子どもがさぼるんですよね…(特に上の子)。

一応親が管理するツールはあったので、全く触れないとばれるのですが、授業を倍速にして聞いたことにしたり、イヤフォンしてるから全部早送りしてたり、そういう攻防があまりに無意味でストレスだったのでやめました。
つまりうちの子にとっては、楽しくなかったのでしょう。

でもやっぱりお値段はかなり魅力的。
小学校から高校までオールジャンル受け放題で年額21,780円(1,815円/月)は…♡
ちょっと考えちゃいますね。

5教科どうやっていくか、深く検討したい!

資料を取り寄せて読み込む限り、それぞれメリット・デメリットあり、これだ!という運命的なものはありませんでした。
でも(当たり前だけど)私が気に入ったところで、勉強するのは子ども本人。
それでなくても先取りというスタイルを取るので、うまくいくかがそもそも分からないし…。

勉強時間、方法、その他の習いごととの兼ね合い等々、具体的にシミュレーションしつつ、子どもの意見も聞きつつ選びたいと思います。
そうは言っても、四谷大塚から来年度の入金についてのお便りもいただいてしまったので、退会の意向は伝えてしまいました。

勉強を止めないためにも2月からは新しい方法を実行できるよう、試してダメだったら辞めればいいか!くらいの気持ちを持ちつつ、深く素早く考えたいと思います。

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