習いごと動画 Blu-ray作成までの道 その4

動画編集

本日の作業

chapterとしては13に分かれる編集を行っています。
11までは個人による動画が多かったのですが、12、13番目がグループでの動画になるので、今までのように右から、左から、真ん中からの撮影方向をスイッチさせる編集の仕方から1歩前進させ、グループの中で1人だけをアップにしたり、定点撮影の動画を動かしてみたり…にチャレンジしてみました。

今までよりはコツを理解するのにちょっと苦労したかな。

キーフレーム

その苦労したものが、「キーフレーム」という機能の扱い方。

まず私のやりたいことについて、うまくキーワードが合致せず、「キーフレーム」を使ってできるってことになかなかたどり着けなかった。
…だけどどうやら「キーフレーム」を使うらしいってことが分かっても、その細かいやり方がいまいち分かりづらくて…。

いろんなサイトを合わせてみていくうちに、基本のやり方を見つけた気がしてます。

私がやりたかったのは

・動画の中の一部をアップにして、右から左にカメラを動かしているように見せる。
・ズームイン、ズームアウトをしたい

やり方

① 編集したい部分を分割で区切る

分割

② キーフレームをクリック

キーフレーム

③ キーフレーム画面

キーフレーム作業画面

④ 「グリップの属性」の位置を決める

これは、ズームインやズームアウトを始めたい動画じたいの位置を決めます。
例えば、分割した1個前の動画から、フェードなどのトランジションを使ってアップの画像から始めることもできるし、その時の画像の位置を決められます。

場所が決まったら◆をクリックしてマーキング。

位置を決める

⑤ そうすると、タイムライン上にでマーキングされます。

位置をマーキング

⑥ 同様に、動画の高さ・幅を決めます。

これはどのくらいの大きさの画像にするかってことで、右側のプレビューウィンドウを見ながら変更させていきます。

高さ・幅を決めてマーキング

だいたいの見た目で決めるって場合は、プレビューウィンドウ上でctrlキーを押しながらマウスでコロコロってやると大きくなったり、小さくなったりするのでそれで行っても可ですが、私は何となく実際切りのいい数字を打ち込んで制作しました。

④⑤と同様に、「高さ・幅」がでマーキングされます。

これがズームイン等のスタート位置になります。

⑦ 終わりにしたい位置で止めます(赤い縦棒のところ)

同じように、「位置」「高さ・幅」をお好みの数値に(大きさに)変えて、それぞれマーキングします。

終わり位置も同様に

すると、右のプレビュー画面に画面の動きの軌跡が緑の矢印で表示されます。

それで再生ボタンをすると、最初にマーキングしたところから、2番目にマーキングしたいところまで、指定した動きを行ってくれます。

いくらでも入れられる

失敗したときに収集つかなくなりそうなので、①の分割を併せ、①~⑦という単位で割り振って作っていきましたが、ある程度の長さの中でズームインしたり、アウトしたり、またインしたり…といくらでも入れられます。

私は最大3点を指定して、引き画像⇒ある子どもにズームイン⇒また全体の引き画像に戻すということまでにとどめました。

定点撮影でも…

このキーフレームを使うと、定点撮影していてもある程度カメラで追っていたかのような画像が作れます。
私のパソコンのスペックのせいだと思うのですが、プレビュー画面上で見ると不安になるくらい画像がぼけます。
こんな画質悪くなるならアップにしない方がいいのかなと思うくらい。

でも実際出力してみると、そこまでひどくないです。
家庭で作っているものとしては十分楽しめると思います。

出力

mp4に出力します。

上にある「出力」をクリックすると、ファイル出力画面に移行します。

出力
出力画面

右の矢印のところで、出力する場所を指定
左の矢印の「開始」をスタートるすると出力が始まります。

*白く抜いてあるところはプレビュー画面になります。
*その他〇で囲んである部分は、前回作る時に調べてさわる必要がなかったので、そのまま出力してます。

本編完成

これで本番の動画は完成です。
この後は、リハーサル動画と写真を合わせたスライドショー作りをしていこうと思ってます。

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